また 来ました。 僕が 若手だった頃の 話です。
僕は ノリと勢いだけで イケると 思ってました。
あるお客様に 「どんぐりさんは いつも 休みは 何を してるの?」 っと聞かれて
「僕は 休みの日は 駅前で 名刺 を 配ってます。僕の使命は 人 を かわいくする 事だから。」
「自分を磨かなくて いいの? 居心地がいい所 だけだと ダメじゃない ですか?」
「 … 。 」
こうして 僕は 行ったことが ない所に 行こうと 決心 しました。 まずは 高級ホテル。
僕が 初めて ペニンシュラ に 来た時は ホテルの 前に 自転車を とめました
恥ずかしかった です。
ハーフパンツを 履いていて 足元は 下駄 でした。
ホテルに 入って 24階 までは いけたものの BAR の ドレスコード に 引っかかり
入れませんでした
ホテルマン の 方も 困った顔を して
「お客様‼️ ここで お待ちください‼️」
残念。
「わかりました また 今度 来ます‼️」
その時に
いつか 僕も こういう 所を ふつう に 行けるように なりたい と 思っていました…
ある日 銀行で お金を おろし 2万円 を 握りしめて 向かいました
怖くて コーヒー 1杯 しか 飲めませんでした。
1時間ぐらい本を 読みましたが 僕 だけが 居心地の悪さを 感じてると 思いました。
なんで みんなが 楽しそうに いれるのかが 不思議に 思ってたのを 覚えています。
そして トイレが ビックリするぐらい キレイで かっこよかった 衝撃を 覚えています。
そして いくらか は 忘れましたが 以外と 安かった ことも 衝撃的でした
もちろん コーヒー 1杯 だけなので それほど かからないんでしょうが
僕は 壁を かなり 高く 感じていましたが、それは 幻想で ここは 自分の行くべき…
行けるわけないって 思うこと では なかったのです
自分が 行っては いけない場所は この世にないな と 思いました。
スタッフさんにも 「また 来れるように 頑張ります。今度はお食事 できるようになりたいです。」
スタッフさんから 「本を 読むだけでも いいんで また来てください。」
それが すごく うれしかったです。
それから 5年…
その時の 話も ちょっと します。 僕は とても期待しており お腹を 空かせて その時間 を
待っていました。ホテルに行き お食事 を スタート させました。前半に パンが でてきて
いくら 食べても 良いと言うので 元を 取りたい お腹が 空いてる と 思って いっぱい 食べました。
コース の 最後の あたりは お腹が パンパン で ほとんど 食べれず もったいないことを
して しまいました。
それも いい教訓で タダだから いっぱい 食べたり そこにあるものは 全部 持っていっても
いいと 言われても その中で 自分で 選ぶ 事の 大事さ 知りました。
何よりの 教訓は 学びは 『あきらめは 日常の 自殺 です』 ということでした。
UR は 1流 の 高級ホテル の ような 接客 では なく
山奥の ペンション の 熊オヤジ の ような あったかい 接客 と 教わってきました。
でも 何も 知らない というのは 僕は ダメだと 思ってます。
知ってるけど やらないって いう スタンスが 好きです。